ブツ欲日誌+α

「MINAMATA―ミナマタ―」アンドルー・レヴィタス監督／ロングライド配給　￥1,900
TOHOシネマズ新宿にて鑑賞。水俣病の惨状を世界に知らせた報道写真家ユージン・スミスを描くドラマ。良かったよ！　水俣病訴訟が題材ですが衰えにより写真への情熱を失っていた人間が被写体に向き合い情熱を取り戻す物語になっていました。クライマックスがチッソの株主総会ではなく「入浴する智子と母」の撮影となっていてその哀しい美しさの再現がほんと素晴らしかったよ。涙止まらず…(´；ω；`)

「水俣駅」とか風景が東欧っぽいなと思っていたらセルビア、モンテネグロでのロケでした。70年代の日本再現頑張っていたけど所々で現代の小道具が（笑）　音楽は坂本龍一さん。「ラストエンペラー」まんまな曲がありました。

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