本日の成果(2006/01/26)2006/01/26 20:59

「烏城物語」森安なおや著/漫画家・森安なおやを岡山に呼ぶ会 ¥15,750
古本。まんだらけで購入。古本漫画としては支払い過去最高額だった。元は1,000円なのに…。発刊は1997年とつい最近にも関わらずこのように高価となったのは、自費出版だったため。当時東京では神保町ぐらいでしか発売しなかったらしい。本の存在に気づいたのはネットで2000年ごろ。以後探していたんだけど全然見かけなかった1冊だ。それにしても高すぎ。適正価格は5,000円ぐらいだろ(じゃあ買うなよ)
以前も書いた、「トキワ荘唯一の落ちこぼれ漫画家」として有名な森安なおやの40年ぶりの、そして最後(99年死去)の単行本。ちなみにタイトルの「烏城」というのは岡山城のことらしい。
トキワ荘時代の画にあったやさしい線は大きく後退し、執念というか凄味を感じる画になっているけど、持ち味だった叙情性は健在。傑作とは言えないけど何か心に残る作品だった。満足。でもやっぱりちょっと高い買い物だったかも…


●本日のニュース

  • 総選挙で堀江氏応援、首相が「責任甘んじて受ける」
  • ソニー、アイボ生産終了へ 連結営業損益は1000億円の黒字
  • 京大アメフット元部員3人逮捕、女子大生を集団強姦
  • 「呪文唱えると居着いた」同居女性は11人…57歳男、脅迫容疑で逮捕